ecライブラリでは、ECショップ運営に役立つCGIツールをカテゴリ別に紹介。CGI作者様もプログラム公開の場としてご活用下さい。  現在19カテゴリー/1615件のホームページが登録されております。
ecライブラリ  
ホーム ライブラリ一覧 プログラム登録 メルマガ登録 お役立ちリンク集 受注制作サービス お問い合せ About us
取材・文章:ecライブラリ 森下麻衣子 ECの処方箋
「現在、女性を対象とした複数の通販サイト、情報サイトを運営中。そこそこ売り上げを伸ばしつつあるも、 売り上げの限界(?)が見えつつある今日この頃。手がけるサイトの数ばかりが毎年増えてしまい、もっと丁寧に一つ一つのサイトを育てなくてはいけないなあと近頃反省中。」
ec ecライブラリ(以下、ec)
(最初に・・・)
「田嶋さんに教えていただいた”白鳩”さんの本(※注1)、読ませていただきました。とてもためになった、というと月並みですが、改めてオンラインショップにもう少しかけてみよう、という気になりました。」
田嶋氏 「面白かったでしょう?でも、これを読んだから全員億万長者になれるわけではないですからね、億万長者になる切符を手に入れた、ということですからね(笑)これを読んでからの努力次第ですよ。」
ec 「まず、このようなコンサルティング、ITに特化したお仕事を始めるきっかけから教えていただけますか?
田嶋氏 「もともと独立する前は、コンピュータ会社に勤めていました。BtoBのネットワーク設計などを主に手がけていました。今から7〜8年前に「そろそろ独立したらどうか?」と知人に言われたのがきっかけで、起業したわけです。そのときはまだまだ新しい分野で詳しく知る人さえ周りにいなかった「インターネット」にどうしても興味があり、「やるならインターネット関連の仕事にしよう」と決めました。Yahoo!なども無かった時代です。はじめはそれこそ一生懸命勉強してからはじめましたが、まさか今、こんなふうに「eビジネス」と呼ばれる市場になるなんて、想像さえしませんでしたね。」
ec 「なるほど、最初はでは、地域に密着した形から地道に始められた、といったかんじですね。」
田嶋氏 「まさしくそのとおりですね。地道に丁寧に認知度を高めていった、という感じです。そういえばこんなこともありました。1998年に福井県沖でロシアタンカーが座礁したときのことですが、海の清掃のために日本国内から大勢のボランティアが集まりました。そのときに彼らが泊まる宿を探すために、オフィスのパソコンを何台か抱えていき、ボランティアの人がネットで民宿を探すのをお手伝いしたこともありましたね。」
ec 「まさしく”地道に丁寧に”というかんじですね。では次に、ecライブラリをご覧になっているオンラインショップマスターさんが是非お伺いしたいと思っていることをお聞きしますね。田嶋さんは数々のサイト、オンラインショップを成功に導いていらっしゃるとのことですが、今、田嶋さんが一番強く感じる、成功の秘訣、のようなものがありましたら是非教えてください。」
田嶋氏
「はい、私はいつも5つの鉄則、という話をすることにしています。これは私が配布している「Web通販必勝虎の巻」(※注2)でも書いていることなのですが、

1.「物」を売ろうとするな、サービスを売れ、ということ。
2.「スピード」ということを常に念頭に置くこと。
3.リピーターを増やすには「アナログ対応術」が決め手。(手書きメッセージ、電話対応、粗品進呈など)
4.店主は自分自身の「強み」(長所、責任感、調和性、協調性、活発性)を知れ。弱みを補強しようとするな。その強みとは「常に完璧に近い成果を生み出す能力である」
5.店主は常に「絶対に成功させる」という強い信念と「確実に成功できる」という自信があって、「成功させるまで諦めない」という粘りがあれば、必ず成功する。

ということです。
私が特に強調したいのは、なんと言っても5番です。オンラインショップを始めて、何もせずにすぐに物が売れる、儲かるだろう、と思う考えは間違いです。「やってよかった」と思えるようになるには1年かかり、売り上げが上がってくるのは3〜5年たってから。売れないのは誰でも成功することなのです。辛抱して、自分を信じて、粘ること。あきらめないこと。が大事だといいたいですね。

立ち上げて最初は、一日数時間、必ずショップに携わる、などと時間を決めて根気強く続ける。企画をちょこちょこ変えて、方向性を模索していくことだって必要になるでしょう。とにかく何もせず売り上げが上がらないことを、言い訳するな、といいたいのです。自信と強い信念をもって、粘り強く頑張ってほしい。

前に行こう、という意志と、前に行こうと考えることこそが大事です。」


”常に情報を発信する側であれ。受身でいるな”
ec 「そうですね、オンラインショップが乱立している昨今、何もしなくても売れる、という時代はもう終わったように思えます。さまざまなオンラインショップが立ち並び、ユーザーの目も肥えてきた今こそ、差別化を図るための努力をすべきところ、という感じがしますね。」
田嶋氏 「そうです。何もしないで、受身でいる限り、ネットで物は売れないですね。これも私が常に言っていることなのですが、”常に情報を発信する側であれ。受身でいるな”ということをよく強調しています。言いたいことをいわずにじっとしていることがカッコいい、とされる風潮が日本にはありますが、ネットやオンラインショップを舞台として仕事をしていくなら、それは間違い。まずお金ではなくて、周りの人に情報を与えることが大事。比例の関係で、情報を発信する人にこそ、よいたくさんの情報が集まってきます。情報パワーが集まるといっていいでしょう。自分の考えをはっきりとあらわしたり、メールを出すなどのアクションをするなど、情報をとにかく発信することが必須なのです。成功する人、というのは、とにかく世話好きで話好き、自然に回りに人が集まってくるような人だと思います。白鳩の社長さんだってまさにそのとおりですよ。」
ec 「情報を積極的に発信しよう、という姿勢が大切なのですね。なんだか奥が深いお話です。。あと、”今だからこそ”差別化できる、ということってありますでしょうか?」
田嶋氏 「ブロードバンドの普及がチャンスになるでしょうね。ブロードバンド環境が確立することによって、常時接続、高速大容量のインフラになれば、一部のコアな消費者だけでなく、もっともっとネットショッピングが当たり前のものになり、消費者数がぐっと増えるでしょう。今は淘汰の時期になってしまっていて、勝ち組と負け組の区別がはっきりとできてしまっていますが、この負け組の人たちも、もう一度「やってやろう!」という気持ちを強く持てば、十分に一発大逆転が起こせるチャンスだと思うのですよ。これから、どんどん技術革新が起こって環境も変わる。その時々で力をぬかずに継続して意志を強く持ち続けた者が、必ず勝ち組として成功をおさめることができると思います。」
ec 「なんだかお話を伺っていて”もう一度、粘って頑張ってみよう”という気持ちになりました。今取りあえずは売れていても、気を抜くといつでも逆転されてしまう状態である、ということを念頭においておかないといけないですね。いろいろ新鮮な気持ちになりました。本当にありがとうございました。」
田嶋 節和
1953年生まれ。東洋大学工学部卒。コンピュータ会社を経て、1996年4月にサーフボードを創業。(株)サーフボード代表取締役。モバイル端末向けASP開発ベンチャーのシャフト(株)取締役。福井商工会議所をはじめとする各種団体の情報化専門委員および、各種団体で「ECに関する取り組み方」「IT革命の本筋」「2001年”次の一手”」などの講演多数。
EC(電子商取引)に関する企業向けITコンサルタント。
BtoB、BtoCビジネスにおけるWeb企画設計からHPザイン、システム開発
サーバーマシンレンタル
就職専門Webサイト「JJJ.gr.jp」「FUKUI JOB INDEX」の運営。
旅館・ホテル・民宿宿泊予約サイトWebサイト「越前若狭お宿情報」運営。
ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)「WEB CRUISER サービス」運営。
Web通販サイトの運営に関する人材派遣。

今後は動画を中心としたブロードバンドコンテンツの企画、制作に意欲的に取り組むという田嶋氏。サーフボード、文化工房(東京)、BK Nexent(NY法人)の三社が、BBコンテンツ事業に本格参入した、「ニューヨーク最新情報サイト NY-BB」は、まさにニューヨークの町を実際に歩きながらショッピングしているような感覚。今後このNY-BBの更なる発展に注力していかれる一方で、webビジネスのコンサルティング、企画制作を中心に活躍を広げていかれるとのことでした。
※注1
”「白鳩」さんの本”
インターネット年商5億円という脅威の数字をたたき出している、インナーウェア通販サイト「白鳩わくドキBOX」の株式会社白鳩社長、池上氏の著書「あなたもなれるインターネット億万長者!」を指す。田嶋様よりecライブラリスタッフあてに、前もって郵送でプレゼントいただいておりました。
※注2
”「Web通販必勝虎の巻」”
田嶋氏が発行している、Web上で通販ビジネスを目指す方のための冊子「Web通販必勝虎の巻」
トップへ
ホーム ライブラリ一覧 プログラム登録 メルマガ登録 お役立ちリンク集 CGI設置相談 お問い合せ About us